理事長 貞方 新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年は、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい、鹿児島県でも各地でクラスターが確認されました。病院としても試練の大きい年でした。

 南風病院は、今年、高齢者医療と予防医療に特化した『高齢者・健康長寿医療センター(仮称)』を開設する予定となります。東京大学名誉教授の大内尉義(おおうち やすよし)先生をセンター長にお迎えし、新たな挑戦をしたいと思っております。地域の中核病院として急性期医療や科学の進歩に沿った医療の提供に務め、地域社会に貢献して参ります。

 今年は、干支のなかでも最も動きが緩慢で歩みの遅い丑年です。先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切と言われています。前年に蒔いた種が芽を出して成長する時とされ、収穫を求めるのではなく、その小さな芽が大木へと育つようにコツコツと基礎を積み上げていく時期ということでしょう。一つ一つ目の前の事を着実にこなすことが将来の実りや成功につながるということではないでしょうか。

 現在、あらゆることが混沌としていますが、時間は刻々と流れています。今日という一日は、もう二度とやり直すことはできません。大切な時間です。しっかり納得いくように使いたいと思います。

 南風スタッフも、少し高めの目標、必ずそこへ到達できる力が備わっていると決して疑わずに進んでいただきたいと望んでいます。

 患者さん、地域の皆さんにやさしくあたたかく。そして、職員が働きやすい職場を目指します。病院も少しずつ変化しながら発展していきます。新しい一年もよろしくお願いいたします。

 令和三年 年始挨拶
 公益社団法人鹿児島共済会
 理事長 貞方洋子

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